元宮崎日日新聞記者の外前田孝さんとともに取り組んでいた冷や汁本が、ようやく完成して上梓されることになりました。
8月12日出荷予定の本の書名は、『冷や汁万歳 復権!“万能”の伝統食』。宮崎市にある出版社・鉱脈社の発行で、定価は1,650円(税込)となります。
2019年に、外前田さんから出版の話を持ちかけられて3年余、途中でコロナ禍で動けない時期があり、外前田さんも私も前職を退職して新たな環境の構築などもあったため、本当に出るのか危ぶまれたりもしましたが、なんとか出版までこぎつけることができました。
冷や汁について書かれた専門書は、冷や汁エバンジェリストの私が知る限り、これが最初だと思いますの、「世界初!」と言い切ってしまいます。
外前田さんによる宮崎県内や全国各地の冷や汁の取材記事から、私が担当した冷や汁の歴史や、その材料となる味噌、豆腐、魚、キュウリ、シソ、ミョウガの歴史や効能など、かなり突っ込んだ内容となっていますので、結構面白く読めると思います。
初版1,000部なので、全国どこの書店でも買えるという訳には行かないと思いますが、是非とも手に取っていただけると幸いです。
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