弊社の第1期決算・法人税等申告・納税が無事に完了しました。
弊社の場合、経理事務はマネーフォワード・クラウドを利用していて、決算に必要な貸借対照表や損益計算書などは簡単に作成できるのですが、法人税等の申告書までは作れません。
税理士さんに申告書の作成をお願いする手もありますが、そこまで稼いでいる訳でなもなく、とりあえず何でも自分でやってみることにしているので、最後まで自分でやることにしました。
申告書の手書きも考えましたが、税務署から届いた申告書類一式を見てみると結構面倒なので、申告書を作成できるサービスを利用することにして、調べたところ、ジャパンネクス株式会社の「全力法人税」というクラウド型の法人税・地方税自動計算ソフトが良さそうだったので、利用登録して使ってみました。
丁寧な説明に従って、マネーフォワードから必要なデータをダウンロードして全力法人税に読み込ませ、必要な項目を埋めていくだけで、法人税等の計算と申告書の作成ができました。
ここまでは無料でできて、印刷等を行う場合だけ支払い(初年度21,582円、2年目から11,000円)が必要になりますが、税理士さんにお願いするよりは割安だと思います。
課金して、申告書をPDF化して、さらにe-Tax用のデータをダウンロードし、e-Taxのサイトから申告したら、法人税の確定申告は完了。
続いて、地方法人税の申告を行おうとeLTAXのサイトで利用登録しようとしたら、個人認証のところでマイナンバーカードを読むのにカードリーダーが必要という罠にかかって一時中断。
国税のe-Taxは、スマホでマイナンバーカードを読むメニューがあるので問題無かったのですが、同じようにできないのがなんとも。
急遽Amazonでカードリーダーを購入し、eLTAXのPCdesk(WEB版)で利用登録をしたところまでは良かったのですが、WEB版にはどこを探しても法人税の申告メニューが無いのです。
しばし悩んで調べ直したら、PCdeskのダウンロード版が無いと申告できないということが判明し、ダウンロードしてインストールし、全力法人税でダウンロードしたeLTAX用のデータをアップロードして申告完了。
赤字決算だったので国税は非課税でしたが、地方税は均等割額を納税する必要があったので、そのままオンラインで納税することにして、クレジットカードで支払いました。
クレジットカード払いだとシステム利用料が必要でしたが、支払いに行く手間やクレジットカードのポイントなどを考えれば、一歩も外に出ずに手続きが完了するのは有り難かったです。
これで、1期目の全てが完了したので、この経験を糧に、2期目も頑張りたいと思います。
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