2023年9月21日(木)の朝8時15分から、NHK総合で放映された「あさイチ」に、フードアナリスト、冷や汁の伝道師として出演しました。
最初に担当のディレクターさんから連絡があったのは2023年7月末。
9月21日の番組内で宮崎特集を予定しており、宮崎のご当地グルメの進化を取り上げる中で、フレンチスタイルの盛りつけの冷や汁を紹介したいというものでした。
いろいろリサーチされる中で、2022年8月19日に宮崎市の「若草HUTTE&co-ba Miyazaki」で実施した冷や汁イベントを伝える記事をご覧になり、そこでたまたま紹介されていたフレンチスタイルに盛りつけた冷や汁の写真が目に留まったとのこと。
その後、そのディレクターさんは2023年8月6日に九州電力宮崎支店の「IHクッキングルーム」で開催した冷や汁教室に参加され、私のプレゼンを聞いていただいた後に、スタジオへの出演オファーをいただきました。
その後、ディレクターさんとメールで何度か細かな打合せを繰り返し、前日の20日(水)に渋谷のNHK 放送センターのスタジオでリハーサル。
その日は、そのまま用意していただいた近くのホテルに宿泊し、キュウリなどの野菜や豆腐を渋谷で調達して、本番当日を迎えました。
当日の21日(木)は、6時20分に放送センター入りで、まずは調理準備室で持参した米を研いでもち麦と混ぜて炊飯器にセットするところから始まり、赤と白の冷や汁それぞれのフレンチスタイルを最終的にスタジオで完成させる準備。
ひととおり準備できたら、メイク室で局付きのメイクさんに顔と髪の毛を整えてもらい、再び調理準備室に戻って、持参した皿にセルクルをセットして、もち麦入りご飯、粗みじんに刻んだ野菜、水切りしてほぐした木綿豆腐と順番に重ねて、一番上に薄切りにしたキュウリを美しく並べて、ワゴンに乗せてスタジオへ。
スタジオで、セルクルを外して、周囲に豆乳で溶いた白の冷や汁と、トマトジュースで溶いた赤の冷や汁を流し入れ、仕上げにEXVオリーブオイルを垂らして完成!
作ったのは、白と赤それぞれ、撮影用の大皿が1つずつと、出演者試食用の小皿が2つずつでした。
出番が来て、モニター横の指定の位置へ移動。目の前には、博多華丸大吉のお二人。
一応、台本貰っていたのですが、料理に集中していて台本を持ってくるのを忘れたのをこの時気付きましたが、まあなんとかなるだろうと腹をくくりました。
白の冷や汁の方は、ゲストの土屋礼央さんと尼神インター・誠子さんが試食。その後、赤の冷や汁の方を華丸さんと大吉さんが試食。
どういう評価になるかドキドキでしたが、大吉さんが思わず漏らした「うめぇ」の一言に救われました。
後は進行に従って、冷や汁エバンジェリストとして、宮崎放送局の堀井アナや、MCの鈴木アナの質問に答える形で説明して行きましたが、前日にリハーサルやっていたのもあって、なんとか噛まずに時間内に終えることができました。
取材を受けた経験は、テレビやラジオなど、これまでも何度かありますが、スタジオでの生出演、それも料理も込みというのは初めてでしたので、良い経験になりました。
今後も、冷や汁エバンジェリストととして、世界に冷や汁を広げる活動を進めて行こうと、決意を新たにした1日でした。
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